保育士さんの給料を上げて欲しい
「保育園落ちた日本死ね」は、名もなきお母さんでも、日本中の至るところに存在する女性の悲痛の叫びのような気がしました。
言葉は悪いですが、少子化問題を解決しようと表面的には言っているのに、何一つ解決していない現状を表していると思います。
我が子はもう保育園の年齢は過ぎてしまいましたが、保育園の歳の時にはニュージーランドにいました。
ニュージーランドでは、3歳になると、週に20時間の保育費を、国が出してくれます。 保育園も政府からの補助があるので、保育士不足どころか、保育士志願の人がいっぱいいました。
出産率も年々上がっています。
日本と違うところは、保育士さんの給料かもしれません。
国が保育士さんを大切にすると、保育士さんが増え、保育園が増え、待機児童が減るのではないでしょうか?
ぱんだ 40代 主婦
保育士さんの雇用条件を良くしろ~
この叫びは真実だと思います。
特に主要都市には待機児童が増える一方で、働かないと食べていけないという逼迫した状況の方も居るのに状況は改善されていない様に思えます。
じゃあ、保育園を増やせば良いのではとも思うのですが、先ずは保育する人(保育士さん)の安定確保が必須なのですが、保育士になるには雇用条件がひどすぎます。
低賃金に早朝及び遅番は勿論、動き回る子供達を追いかけ体力を使い、もし怪我でもしたら親にどなられ精神的にも疲れ・・・これでは保育士を続ける人が少ないはずです。
やっぱり命を預かる仕事に就く人にはそれ相当の賃金を払うべきで、そうする事で保育士さんの人数も安定し、保育園も増やす事が出来、より多くの人が安心して預けられる状況になるのではと思います。
待機児童ゼロ活動とニュースで取り上げられていますが、先ずは現状を知って、何が今大切なのかを政府は知るべきです。
さぼーん。30代。パート
早急な実現を望む
保育士は子供の面倒を見るだけではなく、初等教育へのスムーズな移動を支援する働きもあります。しかし、保育士の給与は平均的なサラリーマンと比べて月に5万円以上も安いのです。
これでは保育士になりたがる人などいなくなってしまいます。
保育士だけ特別扱いするのはずるいという声もあるでしょうが、その保育士が不足しているからこそ保育園は定員を増やせずに待機児童が発生しているのです。
また保育が充実していないことが分かれば、子供にかわいそうな思いをさせたくないからと思って子供を作らない過程が増えていきます。
これは巡り巡って、経済活動を停滞させ、企業の売り上げ低下や業績悪化に基づくリストラへと繋がっていきます。保育士の生活を安定させることが、ゆくゆくはサラリーマンの生活を守ることにも繋がるのです。
ぜひ、早急な実現をして欲しいです。
ガンマ/20代/学生